深蒸し茶 静岡 通販
戸塚家の“こだわり”
生産者の顔が見える、通信販売
味が濃くてコがある、深蒸し茶

こんにちは、戸塚美紀子ともうします。
広大な茶園が広がる牧之原台地は、深蒸し茶の産地として有名です。
わが家は、牧之原台地で茶園管理から深蒸し茶の製造販売まで行っている家族経営の農家です。
気の利いたサービスはできませんが一生懸命やりますので、 よろしくお願いします。


農家直販にはこんなメリットがあります。
・生産者の“こだわり”を知ることがでる。
・中間マージンがない。
しかし、デメリットもあります。
・専門店の様な応対ができない。
・値引き競争に弱い。

農作業や戸塚家の様子をお伝します。



お客様に発行している通信です。

100g/1,620円
3袋以上のご注文で送料無料!



定番商品
価格:100g/590円~1,130円

初めてのお客様は、
1,000円以上のご注文で送料無料
さらに、初摘み10gをプレゼント

二回目からは、
6,000円以上のご注文で送料無料
知っていますか?
お茶の成分テアニンにはリラックス効果があることを・・・
そして、高級茶ほど多いことを・・・
そういえば、お茶を飲みながらケンカするなんて聞いたことないですよネ。
高級茶でも急須で淹れれば格安なんですヨ。
100gの茶葉で100ccの湯飲みに50杯飲むことができます。
100g/1,620円の高級茶でも、湯飲み一杯が32円。しかも、2煎目3煎目はタダです。
急須で淹れるのは面倒かもしれませんが、深蒸し茶なら30秒で淹れることができます。
とはいっても、深蒸し茶には欠点があります。
蒸しを進めた深蒸し茶は茶葉が粉っぽいので急須の網が詰まりやすいこと。この問題を解決するには蒸しをひかえるしかありませんでした。
しかし、栽培方法を工夫することで解決することができました。
雅睦が著した本が出版されました。
タイトルは、
「失敗しない小規模EC戦略」
サブタイトルは、
「本当の"こだわり"でお客様をつかむ、小さな農家の販促術」です。

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茶の栽培
我が家の深蒸し茶の特徴は、普通の深蒸し茶よりもさらに蒸しが進めてあること。しかし、蒸しを進めるといっても簡単ではありません。蒸しを進めるには、その蒸しに耐えられる茶葉を育てなければならないからです。
お茶は永年作物なので、栽培方法を変えてもすぐに結果はでません。ですから、数年先を予想して茶園管理をしなければなりません。
もし管理方法が間違っていれば、数年先に待っているのは・・・。
飲みやすい深蒸し茶への挑戦
深蒸し茶は、急須の網が詰まりやすい。普通の深蒸し茶よりもさらに蒸しが進めてあるのに急須の網が詰まらない。 そんな深蒸し茶は作れないものか?
そんな思いから、私達家族の挑戦がはじまった。
葉肉の厚い茶葉は蒸しを進めてもつぶれにくい。
普通の深蒸し茶よりもさらに蒸しを進めるには、茶葉の葉肉を厚くする必要がある。牧之原台地は、日の出から日没まで日があたるので茶葉の葉肉が厚くなる。しかし、これ以上日照時間を長くすることはできない。人為的に厚くすることはできないものか?
そこで、茶園の管理方法を見直してみた。
茶園へ施す肥料を工夫すれば葉肉が厚くなるかもしれない。そう考えて、自分で作った油分の多い有機質肥料を茶園へ施した。具体的には、飼料用魚粕や圧搾菜種粕を入れた肥料だ。

自家製配合肥料
しかし、思うほど茶葉の葉肉は厚くなってくれなかった。
肥料だけではダメなのだ。
茶樹の仕立て方も大切かもしれない。そう考えて、茶樹の仕立て方を工夫してみた。しかし、私には長年の癖があるので結果を出すことはできなかった。そこで、茶業試験場で研修生として茶樹の栽培から製茶方法までを理論的に学んでいるうえ、日本茶インストラクターの資格を持っている息子に任せた。
息子は、「茶樹に付いている葉の量を増やせば肥料成分を効率より多く吸収するようになるので葉肉が厚くなる。」と考えた。
しかし、簡単には厚くなってくれなかった。
その後、息子は茶園をこまめに観察した茶園管理を続けた・・・。すると、茶葉の葉肉が厚くなりはじめたのだ。

モッチリ肉厚な茶葉
この茶葉なら蒸しを進めても茶葉は粉っぽくツブれない。 だから、急須の網がつまらない深蒸し茶になる。そればかりか、収穫量が増えたうえ味が濃いという”おまけ”まで付いていた。
この深蒸し茶が作れるようになると、 茶作りの基本は茶樹の栽培にあると知った。だから、我が家では目が行き届く栽培面積を維持している。また、製造は機械に頼りすぎない様に心掛けている。
茶の製造
深蒸し茶は、普通煎茶よりも煎出液の色が濃く味はまろやか。

こだわりの蒸し
茶葉が巧く蒸せているか、香気と手触りで確認する。我が家では、茶葉がシットリとするまで蒸している。
通販への挑戦
1999年2月3日、「生産者の顔が見える通販」をめざして自作ホームページを公開し、深蒸し茶を売り始めた。しかし、注文が入らない状態が14年以上も続いた。
まわりの茶農家は大型機械を導入し規模拡大をしていた。私は「このままで良いのか?」と不安になったこともある。
そこで、消費地(静岡県内・東京・神奈川・埼玉・千葉・愛知・大阪など)で開催されたイベントやマルシェに出店するようになった。1年間で50日以上も出店したこともある。その頃は売れたので楽しかったのだが、年々売れなくなってきた。やがて、出店料と交通費さえ足りなくなってしまったのだ。
2013年5月、突然、ホームページから注文が入った。
「お茶の消費は低迷しているのに、なぜ?」
もしかすると、消費地の日本茶専門店が減ったのではないか? だからインターネットで新茶をさがしている方がいるのかもしれない。そう考えた私は、検索エンジンに広告をうってみた。すると、毎日の様に新規のお客様から注文が入った。
信じられなかった。
その年、一年間で新しいお客様が300人以上もできたのだ。注文が入りすぎてお客様への返信メールが書けなくなるほどだった。
想像してみてください。
注文しても返事がない。これでは、注文したお客様は注文できたのか不安になるに決まっています。そこで、自動返信メール・買い物籠・カード決済等の機能が付いた受注専門サイトを作成して公開した。
その後、いくら注文が入っても困ることはなくなった。
しかし、お茶の消費はさらに低迷していった。
一年ほど経つとネット広告の効果は下がりはじめ、私はさらに広告をうつようになっていった。次第に広告費がかさみ、経営を圧迫するまでになってしまった。このままでは経営が行き詰まる。
崖っぷちに立たされた私は、独学でSEO対策にとり組み始めた。
(SEO対策とは、検索エンジンで上位表示させること。)
簡単に効果がでるとは思っていなかったが現実は厳しいものだった。しかし、根気よく続けていると効果が現れ始めたのだ。
2年後、検索結果1ページ目に表示されるまでになった。
SEO対策は当たり前のことをやるだけで良いのだが、その当たり前が私にはわからなかっていなかったのだ。
ここまでくるのには長年かかったが、あきらめなくてホントによかった。
やがて、お客様から言葉を頂けるようになった。今では、お客様の言葉が私たちのやりがいとなっている。そして、我が家では「生産者の顔が見える通販」をめざす様になった。
定番商品
価格:100g/590円~1,130円

初めてのお客様は
1,000円以上のご注文で送料無料
さらに、初摘み10gをプレゼント

二回目からは、
6,000円以上のご注文で送料無料

静岡茶とは?
聖一国師が中国から茶の種を持ち帰り、現在の静岡市葵区足久保に播いたのが静岡茶の始まりと伝えられている。
静岡県の気候と土壌はお茶の栽培に適していたので、お茶の生産は静岡県内各地に広まった。だから、静岡県内にはいくつもの茶産地がある。静岡県内にある各茶産地で作られたお茶の総称を静岡茶という。

深蒸し茶とは?
台地で茶を栽培すると葉肉が厚くなる。日照時間が長いからだ。
肉厚な茶葉は普通に蒸して製造すると苦みがでてしまう。この欠点を和らげるために蒸し時間を長くしたお茶が深蒸し茶だ。
茶葉は長く蒸すと柔らかくなる。だから、力をかけて揉んでいるうちに粉れてしまう。蒸し時間を長くしたお茶は煎じが効き、煎出液は色濃く味はまろやかだ。深蒸し茶は見た目よりも味重視のお茶なのだ。
話は変わるが、お茶に含まれる成分カフェインには離尿作用がある。だから、お茶は水分補給に適した飲みものではない。お茶は喉の渇きを癒やすというより、心を癒やす飲みものなのだ。













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