深蒸し茶 静岡 通販
こんにちは、戸塚美紀子ともうします。
広大な茶園がひろがる牧之原台地は、深蒸し茶の産地として有名です。
わが家は、静岡牧之原台地に茶園をもつ家族経営の農家です。
茶園管理から深蒸し茶の製造 販売(通販)まで家族で行っていて、私は発送責任者です。
よろしくお願いいいたします。
我が家の基本方針は、
「茶園は、自分たちの目が届く面積」
「製造は、機械に頼りすぎない」です。
そして、「生産者の顔が見える版売」を目指しています。
お届けする深蒸し茶は、味が濃くてコクがあります。
それなのに、茶葉は粉っぽくツブれていません。
以前は、「味は気に入ったけど、茶葉が粉っぽいので急須の網が詰まって困る」というお言葉をいただきました。
急須で淹れたお茶が湯飲みに注げないのでばストレスになりますよね。
しかし、工夫を重ねているうちに、この様なお言葉をいただくことはなくなりました。
かわって、こんなお言葉をいただいたのです。
「こんな深蒸し茶があるなら、もっと早く知りたかった。」
雅睦が著した本が出版されました。
タイトルは、
「失敗しない小規模EC戦略」
サブタイトルは、
「本当の"こだわり"でお客様をつかむ、小さな農家の販促術」
です。
本の内容は、いま見ていただいているHPの作成方法が中心です。
お近くの図書館にあるかもしれませんので、ご興味のある方はぜひお読みください。
日本最大の図書館検索サイト「カーリル」
ご存知ですか?
お茶の成分テアニンにはリラックス効果があることを・・・
そして、高級茶ほど多いことを・・・
そういえば、
お茶を飲みながらケンカするなんて聞いたことないですよネ。
高級茶でも急須で淹れれば格安なんですヨ。
100gの茶葉で100ccの湯飲みに50杯飲むことができます。
100g/1,620円の高級茶でも湯飲み一杯が、わずか32円。
しかも、2煎目3煎目は0円です。
急須で淹れるのは面倒かもしれませんが、深蒸し茶なら30秒で淹れることができます。
とはいっても、深蒸し茶には欠点があります。
それは、蒸しを進めた深蒸し茶は茶葉が粉っぽいので急須の網が詰まりやすいこと。
この問題を解決するには蒸しをひかえるしかありませんでした。
農作業や戸塚家の様子をお伝えします。
茶の栽培
我が家の深蒸し茶の特徴は、茶葉が粉っぽくつぶれていないのに味が濃いこと。
それは、普通の深蒸し茶よりもさらに蒸しが進めてあるからです。
しかし、蒸しを進めるといっても簡単ではありません。
蒸しを進めるには、その蒸しに耐えられる茶葉を育てる必要があるからです。
お茶は、栽培方法を変えてもすぐに結果はでません。
ですから、数年先を予想して茶園管理をしなければならないのです。
もし管理方法が間違っていると、数年先に待っているのは・・・
飲みやすい深蒸し茶への挑戦
深蒸し茶は、急須の網が詰まりやすい。
普通の深蒸し茶よりもさらに蒸しが進めてあるのに急須の網が詰まらない。
そんな深蒸し茶は作れないものか?
そんな思いから、私達家族の挑戦がはじまった。
葉肉の厚い茶葉は蒸しを進めてもつぶれにくい。
普通の深蒸し茶よりも蒸しを進めるには、さらに茶葉の葉肉を厚くする必要がある。
牧之原台地は、日の出から日没まで日があたるので茶葉の葉肉が厚くなる。
しかし、これ以上日照時間を長くすることはできない。
人為的に厚くすることはできないものか?
そこで、茶園の管理方法を見直した。
茶園へ施す肥料を工夫すれば葉肉が厚くなるかもしれない。
そう思って、油分の多い有機質をふんだんに使った配合肥料を自分たちで作って茶園へ施した。
具体的には、飼料用魚粕や圧搾菜種粕を入れた配合肥料を自分達で作って茶園へ施した。
自家製配合肥料
しかし、思うほど茶葉の葉肉は厚くなってくれなかった。
肥料だけではダメだ。
茶樹の仕立て方も大切なのかもしれない。
そう考えて、茶樹の仕立て方を試行錯誤した。
しかし、私には長年の癖があるので結果を出すことができなかった。
そこで、日本茶インストラクターの資格を持つ息子に任せてみた。
息子は、茶業試験場で研修生として茶樹の栽培から製茶方法までを理論的に学んでいた。
息子は、「茶樹に付いている葉の量を増やせば肥料成分をより多く吸収するので葉肉が厚くなる。」と考えた様だ。
しかし、簡単には厚くなってくれなかった。
その後も、息子は茶園をこまめに観察し、熱心に茶園管理を続けた。
・・・
数年経つと、茶葉の葉肉が本当に厚くなった。
モッチリ肉厚な茶葉
この茶葉なら蒸しを進めても茶葉は粉っぽくツブれない。
だから、急須の網がつまらない。
そればかりか、味が濃いという”おまけ”まで付いていた。
でも、「味が濃いと眠れなくなるから夜は飲まれなせん。」
という声が聞こえてきそうですね。
大丈夫、急須に入れる茶葉の量を減らせば味は薄くなります。
茶葉の量を減らすことができれば経済的ですよね。
この深蒸し茶が作れる様になると、 茶作りの基本は茶樹の栽培にあることがわかった。
だから、目が行き届く栽培面積を維持している。
そして、茶の製造は機械に頼りすぎない様に心がけている。
だから、我が家のモットーは「基本に忠実」となった。
特別商品”初摘み”
100g/1,620円
3袋以上のご注文で送料無料
2024年産”初摘み”茶葉
※「定番商品」は、もう少し下にあります。
茶の製造
深蒸し茶は普通煎茶よりも蒸し時間が長いので煎出液の色が濃くて味がまろやかです。
こだわりの蒸し
茶葉が巧く蒸せているか、香気と手触りで確認します。
我が家では、茶葉がシットリと柔らかくなるまで蒸しています。
通販への挑戦
1999年2月3日、
私は「生産者の顔が見える通販」をめざして自作ホームページを公開しました。
そして、自家製深蒸し茶を自分で売り始めたのです。
しかし、「販売はしているものの、注文が入らない。」そんな状態が14年続きました。
まわりの茶農家は大型機械を導入して規模拡大をしていました。
私は、「このままで良いのか?」と不安になったこともあります。
そこで、消費地(静岡県内・東京・神奈川・埼玉・千葉・愛知・大阪など)で開催されたイベントやマルシェに出店するようになりました。
多い年は、1年間で50日も出店したことがあります。
忙しかったです。
でも、その頃は売れていたので楽しかったのですが・・・
年々売れなくなり、出店料と交通費さえ足りなくなってしまいました。
2013年5月、
突然、ホームページから注文がはいったのです。
「お茶の消費は低迷しているのに、なぜ?」
しばらく考えていると・・・
もしかすると、
「消費地の日本茶専門店が減ったのでは?」
「お茶好きの方がインターネットで新茶をさがしているのかも?」
そう思った私は、検索エンジンに広告を出してみました。
すると、毎日の様に新規のお客様から注文が入ったのです。
信じられませんでした。
その年、一年間で新しいお客様が300人以上もできたのです。
注文が入りすぎてお客様への返信メールが書けなくなるほどでした。
想像してみてください。
注文しても返事がない。
これでは、注文したお客様は本当に注文できているのか不安になりますよネ。
ですから、買い物籠やカード決済、自動返信メール等の機能が付いた受注専門サイトを専門会社に作っていただきました。
(注文するホームページです。)
その後は、いくら注文が入っても困ることはありません。
しかし、お茶の消費はさらに低迷していきました。
一年ほど経つと、広告の効果は下がりはじめました。
広告の効果が下がると、私はさらに多くの広告をうつようになっていました。
次第に広告費がかさみ、経営を圧迫するまでになってしまったのです。
「このままでは経営が行き詰まる。」
崖っぷちに立たされた私は、独学でSEO対策にとり組み始めました。
(SEO対策とは、検索エンジンで上位表示させること。)
簡単に効果がでるとは思っていませんでしたが、やはり現実は厳しいものでした。
しかし、根気よく続けていると少しずつ効果が現れ始めたのです。
2年後、「深蒸し茶 静岡 通販 」の3キーワードで検索すれば1ページ目に表示される様になりました。
SEO対策は、当たり前のことをやるだけで良いのですが、その当たり前が私には理解できなかったのです。
ここまでくるのには長年かかりましたが、あきらめなくてホントによかったです。
やがて、お客様から言葉を頂けるようになってきました。
今では、お客様の言葉が私たちのやりがいとなっています。
そして、いつのまにか「生産者の顔が見える通販」をめざす様になっていたのです。
次に挑戦したのは本の商業出版です。
そして、長年の夢だった本の商業出版が実現しました。
静岡牧之原台地の深蒸し茶専門農家が直接お届けする
味が濃くてコクがある
深蒸し茶
定番商品
価格:100g/590円~1,130円
初めてのお客様は
1,000円以上のご注文で送料無料
さらに、初摘み10gプレゼント
二回目からは
6,000円以上のご注文で送料無料
お客様に発行している通信です。
静岡茶とは?
聖一国師が中国から茶の種を持ち帰り、現在の静岡市葵区足久保に播いたのが静岡茶の始まりと伝えられています。
静岡県の気候と土壌はお茶の栽培に適しているので、お茶の生産は静岡県内各地に広まりました。
ですから、静岡県内にはいくつもの茶産地があります。その、数ある茶産地で作られたお茶の総称を静岡茶といいます。
深蒸し茶とは?
牧之原台地で茶を栽培すると茶葉は肉厚に育ちます。
台地は日の出から日没まで日が当たるので日照時間が長くなるからです。
肉厚な茶葉は、普通に蒸して製造すると苦みがでてしまいます。
この欠点を和らげるために蒸し時間を長くして製造したお茶が深蒸し茶です。
蒸し時間を長くしたお茶は、煎じが効いて煎出液の色濃く味はまろやかになります。
茶葉は長く蒸すと柔らかくりなり、力をかけて揉み続けます。
ですから茶葉は細かく粉れてツブれ粉れてしまいます。
ですから、深蒸し茶は見た目よりも味重視のお茶なのです。
(普通煎茶よりも美味しいという意味ではありません。)
食後、日本茶を飲む習慣がある方は多いと思います。
しかし、ティータイムは違いますよね。
私も時にはコーヒーを飲みますが、どうしてもドリップコーヒーは面倒だと思ってしまいます。
コーヒー好きの方なら、そうは思わないのでしょう。
そう思うと、お茶を急須で淹れるのも同じですね。
ところで、お茶に含まれている成分カフェインには離尿作用があります。
ですから、お茶は水分補給に適した飲みものとはいえません。
お茶は喉の渇きを癒やす飲みものというよりも、心を癒やす飲みものなのです。
人生100年時代、
ティータイムはお気に入りのお茶ですごしたいものですネ
普通の深蒸し茶ではもの足りないと感じている方
ぜひ一度お試しください
農家直販にはこんなメリットがあります。
・生産者のこだわりを知ることができます。
・中間マージンがありません。
しかし、デメリットもあります。
・百貨店の様な丁寧な応対ができません。
・価格競争には弱いです。
追伸
我が家では前年の販売実績を参考にして在庫を確保しています。
ですから、在庫がなくなりしだい売り切れとなります。
ご了承ください。
ここからは、お茶の情報ページです。
定番商品
価格:100g/590円~1,130円
初めてのお客様は、
1,000円以上のご注文で送料無料
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二回目からは
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お茶の情報、満載サイト
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