大茶園の小さな農家

深蒸し茶 静岡茶 通販:大茶園の小さな農家
 0548-54-0068
お問い合わせ

茶の製造

◇新茶収獲期の茶農家

茶農家はお茶の新芽が伸び収穫期が来ると、早朝から茶葉を摘み穫ります。

摘み穫った茶葉は、直ぐに製茶工場に運び込み生葉管理コンテナで管理します。

運び込まれた茶葉は新鮮なうちに蒸し始め、荒茶に加工します。

 

seitya20200419bbbb.jpg

 

加工した荒茶は、翌朝製茶問屋へ販売します。

価格が決まり販売できてから製茶問屋へ荒茶を納品してから次の茶園へ行き、また茶葉を摘み穫ります。

この繰り返しです。

これは新茶収獲が終わるまで続きます。

 

雨が降って摘み取りが出来ないとホットすることもあります。

しかし、雨が続いてお茶の新芽が伸びすぎると収穫量が増え過ぎます。

そうなると、品質が低下するうえに製造が追いつかなくて大変な思いをします。

ですから、我が家では品質重視の早めの摘採を心掛けています。

hatutumi20200419caaaa.JPG

 

荒茶とは、茶農家が一時的に保存できる状態にまで加工したお茶のことです。

本茶・棒・粉などが混在していて水分は多めです。

 

荒茶は大海という大きな袋やダンボール箱に30㎏詰めにして出荷します。

思うように販売できると本当に嬉しいです。 

syukka20200625aaaa.jpg

 

◇荒茶のその後

荒茶を仕入れた製茶問屋は、粉や棒などを外し、茶葉を細断したりブレンドして製品を作ります。

このお茶を小袋に詰めたものが消費地で販売されています。

最近では、茶農家の直販も増えました。

 

また、各茶産地で育つ茶葉には、それぞれに特徴があります。

ですから、各茶産地に適した製茶方法があります。

我が家の茶園は牧之原台地にあるので「深蒸し茶」です。

川根や本山のように山霧のたつ川の近くは葉肉が薄いので、「普通煎茶」に適しています。

 

     ◇

 

◇我が家の「深蒸し茶」製造方法

牧之原台地は日照時間が長いので肉厚の茶葉が育ちます。

肉厚の茶葉は「深蒸し茶」に適しているので、牧之原は「深蒸し茶」の大産地となりました。

 

simohara20200417aaaa.jpg

 

緑茶は、お茶の新芽を摘んだら直ぐに蒸し始めて製造します。

収穫日の気温や湿度の違いで製茶機械の設定が違います。

どんなお茶を作りたいかで蒸し機の設定は変わってきます。

 

fukamusi20180414aaaa.JPG

 

その前に、自分がどんなお茶を作りたいかで茶園管理方法は違います。

しかし、気象条件や気候の変化で自分の作りたいお茶に適した茶葉が育つとは限りません。

そんな場合は、収獲した茶葉に合わせて蒸し機の制御設定をします。

 

 

今ではコンピューター制御なので判りやすくなりましたが、設定するのはお茶師です。

お茶師の経験と五感を活かして、蒸し機を設定します。

ですから、お茶師のお茶を鑑定する技術は大切です。 

勇太は茶審査技術全国大会で団体戦優勝2回、個人戦でも2位と6位に入ったことがあります。

 

touchakai20171110aaaa.JPG 

 

私達茶農家は販売先の製茶問屋との意思疎通をはかり、製茶問屋が望むお茶を作らなければなりません。

製茶問屋は、品評会で入賞する様なお茶ばかりを必要としているわけではありません。

販売する価格帯に合ったいろいろなお茶を仕入れて、それらのお茶をブレンドや再製加工をして独自の製品を作っています。

この再製加工が製茶問屋の腕の見せどころです。

農家が作る荒茶は製茶問屋にとって製品を作るための部品なんです。

 

※我が家で販売している「深蒸し茶」

我が家で販売している「深蒸し茶」はブレンドされていません。

お茶を綺麗に見せるための再製加工も行っていません。

ですから、市販されているお茶とは違うのでご了承下さい。 

 

 

2021.03.06 Saturday