深蒸し茶 静岡 通販|大茶園の小さな農家

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茶の製造

戸塚家の製茶

わが家では、普通の「深蒸し茶」よりもさらに蒸しを進めています。

蒸しを進めると一口に言っても、そう単純なことではないんですヨ。

まず最初に、その蒸しに耐えられる茶葉を育てなければなりません。

 

「蒸しを進めても大丈夫な茶葉」の詳しくは、茶の栽培」ページをご覧下さい。

 

牧之原台地で育つ茶葉は、葉肉が厚くなります。

葉肉の厚い茶葉を普通に蒸して製造すると、苦みがでるので深蒸し製法が考案されました。

しかし、蒸しを進めるとお茶は細かく粉っぽくなります。

葉肉が薄い茶葉の蒸しを進め過ぎると、粉茶みたいになってしまいます。

 

我が家では蒸しを進めても粉茶のようにならない、葉肉を厚くする茶園管理を心掛けてしています。

 

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摘み取った茶葉はすぐに製茶工場へ運び、生葉管理コンテナへ入れます。

そして、できるだけ早く蒸し始めます。

摘んだ茶葉はその日のうちに加工するので、深夜まで製茶作業は続きます。

(何処の製茶工場も同じす。大きな製茶工場は茶葉がたくさん集まるので、蒸すのが翌日になることがあります。)

 

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翌朝、製造した荒茶は製茶問屋へ販売します。

価格が決まり納品すると、次の茶園へ行って茶葉を摘みます。

新茶収獲が終わるまでこの繰り返しです。

 

荒茶とは、茶農家が保存できる状態に加工したお茶です。

 

雨が続くと、お茶の新芽が伸び過ぎて収穫量が増え過ぎることがあります。

そうなると、製造が追いつかないうえ品質が低下してしまいます。

ですから、我が家では早めに品質重視の摘採を心掛けています。

 

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荒茶は大海という大きな袋やダンボール箱に30㎏詰めにして出荷します。

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◇荒茶のその後

荒茶を仕入れた製茶問屋は、粉や棒などを取り除いてから茶葉を細断したりブレンドしたりして製品を作ります。

このお茶を小袋に詰めたものが消費地で販売されています。

最近では、茶農家の直販も増えました。

 

各茶産地で育つ茶葉には、それぞれ特徴があります。

ですから、各茶産地に適した製茶方法があります。

我が家の茶園は牧之原台地にあるので「深蒸し」が適しています。

川根や本山のように山霧のたつ川の近くは葉肉が薄く育つので「普通煎茶」が適しています。

 

     ◇

 

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どんなお茶を作るかで蒸し方が違います。

今の製茶機械はコンピューター制御なので判りやすくなりました。

しかし、機械を設定するのはお茶師です。

ですから、お茶の製造はお茶師の経験と五感が大切です。

そして、品質の高いお茶を作るにはお茶を鑑定する技術も必要です。

 

勇太は茶審査技術全国大会で団体戦優勝2回、個人戦でも2位と6位に入ったことがあります。

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私達茶農家は販売先の製茶問屋との意思疎通をはかり、製茶問屋が望むお茶を作らなければなりません。

製茶問屋は、品評会で入賞する様なお茶ばかりを必要としているわけではありません。

販売する価格帯に合ったいろいろなお茶を仕入れて、それらをブレンドして独自の製品を作っています。

この再製加工が製茶問屋の腕の見せどころです。

 

わが家が通販で販売している「深蒸し茶」とは?

わが家が販売している「深蒸し茶」はわが家で生産したお茶です。

他のお茶とはブレンドしてありません。

ですから、市販されているお茶とは違います。

 

ご了承ください。

 

2021.09.23 Thursday