深蒸し茶 静岡 通販|大茶園の小さな農家

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深蒸し茶 静岡 通販

濃厚だけど、つまらない

味が濃くてコクがあるのに急須の網が詰まらない。

そんな"深蒸し茶"を、

静岡牧之原台地からお届けします。

 

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こんにちは、戸塚美紀子と申します。

広大な茶園がひろがる牧之原台地は、“深蒸し茶”の産地として有名です。

我が家は、牧之原台地に茶園を持つ家族経営の農家です。

茶園管理から「深蒸し茶」の製造販売まで、家族で行っています。

茶作りのモットーは、

「茶園は自分たちの目が届く面積」

「製造は機械に頼りすぎない。」です

加えて、「生産者の顔が見える版売」を目指しています。

 

みな様にお知らせがあります。

主人が著した本が、2024年1月23日に出版されます。

タイトルは、

「失敗しない小規模EC戦略」

サブタイトルは、

本当の"こだわり"でお客様をつかむ、小さな農家の販促術」です。

書店で見かけましたら、“まえがき”だけでも読んでいただけると嬉しく思います。

 

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知っていますか?

お茶の成分テアニンにはリラックス効果があることを・・・

そして、高級茶ほど多いことを・・・

そういえば、お茶を飲みながらケンカするなんて聞いたことないですよネ。

 

高級茶でも急須で淹れれば格安なんですヨ。

100gの茶葉で100ccの湯飲みに50杯飲むことができます。

100g/1,620円の高級茶でも湯飲み一杯が、わずか32円。

しかも、2煎目3煎目は0円です。

急須で淹れるのは面倒かもしれませんが、“深蒸し茶”なら30秒で淹れることができます。

 

とはいっても、

“深蒸し茶”には欠点があります。

それは、蒸しを進めた“深蒸し茶”は茶葉が粉っぽいので急須の網が詰まりやすいこと。

解決するには蒸しをひかえるしかありませんでした。

 

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農作業や戸塚家の出来事をお伝えします。

 

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茶の栽培

わが家の“深蒸し茶”の特徴は茶葉が粉っぽくないのに味が濃いこと。

それは、普通の“深蒸し茶”よりも蒸しが進めてあるからです。

しかし、蒸しを進めるといってもかんたんではありません。

蒸し進め過ぎると茶葉が粉っぽくつぶれてしまうからです。

蒸しを進めるには、その蒸しに耐えられる茶葉を育てることからはじめなければなりません。

お茶は、栽培方法を変えてもすぐに結果は現れません。ですから数年先を予想して茶園を管理しなければならないのです。

もし管理方法が間違っていると、数年先に待っているのは・・・

 

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飲みやすい“深蒸し茶”への挑戦

“深蒸し茶”は、急須の網が詰まりやすい。

普通の“深蒸し茶”よりもさらに蒸しが進めてあるのに急須の網が詰まらない。

そんな“深蒸し茶”を作りたい。

そんな思いから、私達家族の挑戦がはじまった。

 

葉肉の厚い茶葉は蒸しを進めてツブれにくい。

普通の“深蒸し茶”よりもさらに蒸しを進めるには、さらに茶葉の葉肉を厚くする必要がある。

牧之原台地は、日の出から日没まで日があたるので茶葉の葉肉が厚くなる。

しかし、これ以上日照時間を長くすることはできない。

人為的に厚くすることはできないものか?

 

そこで、茶園の管理方法を見直した。

茶園へ施す肥料を工夫すれば葉肉が厚くなるかもしれない。

そう思って、油分の多い有機質をふんだんに使った配合肥料を自分たちで作って茶園へ施した。

 

具体的には、飼料用魚粕や圧搾菜種粕を入れた配合肥料を茶園へやり続けた。

 

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自家製配合肥料

 

しかし、思うほど茶葉の葉肉は厚くなってくれなかった。

肥料だけではダメだ。

 

茶樹の仕立て方も大切なのかもしれない。

そう思って、茶樹の仕立て方を試行錯誤した。

しかし、私には長年の癖があるので結果を出すことができなかった。

そこで、日本茶インストラクターの資格を持つ倅に任せた。

倅は、茶業試験場で研修生として茶樹の栽培方法や製茶方法を理論的に学んでいた。

倅は、「茶樹に付いている葉が多くなれば肥料成分をより多く吸収するので葉肉が厚くなる。」と考えた様だ。

しかし、簡単には厚くなってくれなかった。

倅は茶園をこまめに観察し、熱心に茶園を管理し続けた。

・・・

数年経つと、茶葉の葉肉が本当に厚くなった。

 

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モッチリ肉厚な茶葉

 

この茶葉は蒸しを進めてもできあがった茶葉は粉っぽくツブれていない。

だから、急須の網がつまらない。

そればかりか、

味が濃いという「おまけ」まで付いていた。

 

この“深蒸し茶”が作れる様になると、

茶作りの基本は茶樹の栽培にあることがわかった。

だから、自分たちの目が行き届く栽培面積を管理している。

そして、茶の製造は機械に頼りすぎない様に心がけている。

 

だから、我が家のモットーは「基本に忠実」となった。

 

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茶の製造

“深蒸し茶”は“普通煎茶”よりも蒸し時間が長いので煎出液の色が濃くて味がまろやかです。

 

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こだわりの蒸し

茶葉が巧く蒸せているか、香気と手触りで確認します。

我が家では、茶葉がシットリと柔らかくなるまで蒸しています。

 

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通販への挑戦

1999年2月3日、

私は「生産者の顔が見える通販」をめざして自作ホームページを公開しました。

そして、自家製“深蒸し茶”を売り始めたのです。

しかし、「販売はしているものの、注文が入らない。」そんな状態が14年くらい続きました。

まわりの茶農家は大型機械を導入して規模拡大をしていました。

私は、「このままで良いのか?」と不安になったこともあります。

そこで、消費地(静岡県内・東京・神奈川・埼玉・千葉・愛知・大阪など)で開催されたイベントやマルシェに出店するようになりました。

多い年は、1年間で50日も出店したことがあります。

忙しかったです。

でも、その頃は売れていたので楽しかったのですが・・・

年々売れなくなり、出店料と交通費さえ足りなくなってしまいました。

 

2013年5月、

突然、ホームページから注文がはいったのです。

「お茶の消費は低迷しているのに、なぜ?」

しばらく考えていると・・・

もしかすると、

「消費地の日本茶専門店が減ったのでは?」

「お茶好きの方がインターネットで新茶をさがしているのかも?」

そう思った私は、検索エンジンに広告を出してみました。

すると予想以上の反応があったのです。

・・・

毎日の様に新規のお客様から注文が入るではありませんか。

信じられませんでした。

その年、一年間で新しいお客様が300人以上もできたのです。

注文が入りすぎてお客様への返信メールが書けなくなるほどでした。

注文した方は、本当に注文できているのか不安だったと思います。

ですから、買い物籠やカード決済、自動返信メール等の機能が付いた受注専門サイトを専門会社に作っていただきました。

(注文するホームページです。)

その後はいくら注文が入っても困ることはありません。

・・・

しかし、お茶の消費はさらに低迷していきました。

一年ほど経つと、広告の効果は下がりはじめました。

広告の効果が下がると、私はさらに多くの広告をうつようになっていました。

次第に広告費がかさみ、経営を圧迫するまでになってしまったのです。

「このままでは経営が行き詰まる。」

そう思った私は、独学でSEO対策にとり組み始めました。

(SEO対策とは、検索エンジンで上位表示させること。)

 

簡単に効果がでるとは思っていませんでしたが、やはり現実は厳しいものでした。

しかし、根気よく続けていると少しずつ効果が現れ始めたのです。

2年後、「深蒸し茶 静岡 通販 」の3キーワードで検索すれば1ページ目に表示されるまでになりました。

SEO対策は、当たり前のことをやるだけで良いのですが、その当たり前が私には理解できなかったのです。

ここまでくるのには長年かかりましたが、あきらめなくてホントによかったです。

 

すると、次第にお客様からお言葉を頂けるようになりました。

今では、お客様のお言葉が私たちのやりがいとなっています。

 

そして、いつのまにか我が家では「生産者の顔が見える通販」をめざす様になっていました。

 

次に挑戦したのが本の商業出版です。

(2023年12月現在)

 

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お客様に発行している通信です。

 

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“静岡茶”とは?

聖一国師が中国から茶の種を持ち帰り、現在の静岡市葵区足久保に播いたのが“静岡茶”の始まりと伝えられています。

静岡県の気候と土壌はお茶の栽培に適しているので、お茶の生産は静岡県内各地に広まりました。

ですから、静岡県内にはいくつもの茶産地があります。その、数ある茶産地で作られたお茶の総称を“静岡茶”といいます。

 

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“深蒸し茶”とは?

牧之原台地で茶を栽培すると茶葉は肉厚に育ちます。

台地は日の出から日没まで日が当たるので日照時間が長くなるからです。

肉厚な茶葉は、普通に蒸して製造すると苦みがでてしまいます。

この欠点を和らげるために蒸し時間を長くして製造したお茶が“深蒸し茶”です。

蒸し時間を長くしたお茶は、煎じが効いて煎出液の色濃く味はまろやかになります。

 

茶葉は長く蒸すと柔らかくりなり、力をかけて揉み続けます。

ですから茶葉は細かく粉れてツブれ粉れてしまいます。

ですから、“深蒸し茶”は見た目よりも味重視のお茶なのです。

(“普通煎茶”よりも美味しいという意味ではありません。)

 

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食後、日本茶を飲む習慣がある方は多いと思います。

しかし、ティータイムは違いますよね。

私も時にはコーヒーを飲みますが、どうしてもドリップコーヒーは面倒だと思ってしまいます。

コーヒー好きの方なら、そうは思わないのでしょう。

そう思うと、お茶を急須で淹れるのも同じですね。

 

ところで、お茶に含まれている成分カフェインには離尿作用があります。

ですから、お茶は水分補給に適した飲みものとはいえません。

お茶は喉の渇きを癒やす飲みものというよりも、心を癒やす飲みものなのです。

 

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人生100年時代、

ティータイムはお気に入りのお茶ですごしたいものですネ

普通の“深蒸し茶”ではもの足りないと感じている方、

ぜひ一度お試しください。

 

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最高級茶“初摘み”

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価格:100g/1,620円

(3袋以上のご注文で送料無料)

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初めてのお客様には、“初摘み”10gをさしあげます

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“初摘み”茶葉

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定番商品

販売価格:100g/590~1,150円

価格が下がるほど味は薄くなります。

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初めてのお客様は、1,000円以上のご注文で送料無料

さらに、最高級茶「初摘み10g」をさしあげます。

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2度目のご注文からは、6,000円以上で送料無料となります。

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初めてのお客様は、1,000円以上のご注文で送料無料となります。

さらに、「“初摘み”10g」をプレゼント

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2回目からは6,000円以上のご注文で送料無料となります。

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初めてのお客様は、1,000円以上のご注文で送料無料となります。

さらに、「“初摘み”10g」をプレゼント

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2回目からは6,000円以上で送料無料となります。

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お茶の情報が満載です。

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店舗情報

店名 大茶園の小さな農家:カネト製茶
販売方法 実店舗はありませんので通販での販売のみとなります。
昼間は農作業に出ているので電話に出られません。
ファックスでもご注文をお受けします。
ご注意 電話は自宅電話なので留守が多いです。
(年寄りがでる時がありますが、その場合はご注文をお受けできません。)
Fax 0548-54-0068
Tel 0548-54-0068
住所 静岡県 牧之原市白井1717
最寄り駅 JR金谷 JR菊川
道順
2023.12.06 Wednesday