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やぶきた茶誕生秘話

日本各地に広がる茶園の約75%の品種は「やぶきた」で、この「やぶきた」を発見したのは杉山彦三郎(1857~0941)です。

静岡市生まれの彦三郎は、お茶にも「早生」「中生」「晩生」があって、品質も茶の樹によって異なることに気付きました。彦三郎は、民間人でありながら茶の樹の選抜に取り組んだのです。

やがて、竹やぶの北側で見つけた茶の樹の品質が良かったので、苦心惨憺試験を重ねて1908(明治41)年に「やぶきた」を選抜し育成しました。

彦三郎のおかげで、茶農家の今があるといっても過言ではないと思います。

 

「やぶきた」という名前は、竹やぶの北側で見つけたことが由来して名付けられました。

茶の「やぶきた」ほど全国で、しかも広い面積で、さらに長期にわたって栽培されている農作物は他にはないと思います?

 

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静岡県指定天然記念物、やぶきた原樹解説

この木は、茶の優良品種であるやぶきたの原樹です。

やぶきたは、安政4年7月、有度村に生まれた故杉山彦三郎翁が選んだもので、収穫量と品質は最もすぐれ、その名は全国的に有名です。

翁は、その一生を茶の品種改良に捧げ、全国の茶産地を踏査して、良樹の選定につとめ、幾種もの優良種選抜に成功しました。

この原樹は、たまたま竹藪の北側にあったのでやぶきたと命名されたものです。

日本各地の茶産地には、この木の分身が植え付けられ、わが国茶園の発展に寄与しています。

そして昭和38年4月30日、静岡県の天然記念物に指定されました。

静岡県文化センターの建設にあたりやぶきた原樹の所有者である、杉山彦三郎翁の顕彰会から静岡県に対し寄贈されました。

このため、やぶきた原樹誕生の地と翁の栄誉を永久に讃えるため、静岡市谷田からこの地に移植しました。

昭和43年4月 静岡県

杉山彦三郎翁顕彰会  (静岡県北番町81 静岡県茶業会議所内)

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日本各地に広がる茶園の約75%を“やぶきた品種”が占めていますが、この優良品種やぶきたを選抜した功労者が杉山彦三郎です。

彦三郎が農業を始めた明治初頭は、茶業の勃興期。

当時は未だ品種改良という概念はなく、彦三郎は民間人でありながら幾多の失敗と工夫を重ね茶木の選抜育種に生涯を捧げました。

現在、この展示圃には彦三郎が選抜した60余種のうち、晩生七号 加藤錦 強力立木 騎兵 など13種があります。

これらは彦三郎が苦心惨憺し、やっとの思いで選抜育成した茶原木が時間の経過とともに散逸するのを憂慮して、系統保存のために設けられたものです。

 

2019.12.08 Sunday